コンサートの記録と記憶
以前にもご紹介しましたが、音楽堂HP内にある「アーカイブ」をご覧になりましたか。
昭和29年に開館して以来のコンサートや行事の数々を(文字データのみですが)検索できるようになっていますので、どうぞご覧になってください。
さて、こうした記録の向こうには、ホールを訪れてそのコンサートを鑑賞した方の、それぞれの記憶が透けて見える気がします。
非常に個人的なことで恐縮ですが…横浜に生まれ育った私の場合は、はっきりと覚えている最初のコンサートは、小学生の頃県民ホールで聴いたパールマン(ヴァイオリン)とアシュケナージ(ピアノ)のデュオでした。音楽堂での初鑑賞は黒沼百合子さん(ヴァイオリン)のリサイタル。その後も音楽堂では、フランシスコ・アライサ(テノール)のリサイタルや、社会人になってから聴いたデュメイ(ヴァイオリン)とピレシュ(ピリス)(ピアノ)のデュオが特に記憶に残っています。
普段は忘れていても、ふとした時に思い返して、また大事にしまっておく。そんな思い出はいくつあってもいいものですね。
9月から来年3月まで耐震補強工事のために音楽堂は休館させていただきます。再開後も多くの方の思い出を育むホールとして、みなさまをお迎えすべく準備いたします。鑑賞する側として、はたまた舞台上で練習の成果を発揮するアーティストとして、存分にお楽しみくださいませ。 (桐)
休館中も事務所は引き続き営業し、ご利用に関することetc.のお問合せを承ります。