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2009年07月16日 アーカイブ

2009年07月16日

「俺の目に狂いはない!」by井上道義

IMG_7565a.jpg毎回「上り坂」のソリストを迎えてのコンサート。
9回目を迎える今回は、昨年引き振りを予定していたマエストロ井上の指の具合が悪くなり、急遽代役でベートーヴェンの「三重協奏曲」のピアノ・ソロを務めた徳永雄紀さんが登場です。

もちろん上り坂コンサートのソリストは、マエストロの責任選定!
第2回に出演した神尾真由子さんは、上り坂出演の5年後にチャイコフスキー国際コンクールで優勝、第5回に出演した田村響さんは、上り坂出演の2年後にロン=ティボー国際コンクールピアノ部門優勝、第7回に出演した三浦一馬さんは、上り坂出演の翌年国際ピアソラコンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たしています。
さて、今年のソリスト徳永雄紀さんの演奏は!?皆さまのその目・その耳でお確かめください。(花)

俺の目に狂いはない! by 井上道義
徳永雄紀君は音が実にきれいで個性的といえる音質感だ。
多少筋肉がまだ出来ていないから音量が弱めだが、この問題は先日僕が弾く約束をして指が突然ジジイになってあきらめ代役をやってくれたトリプルコンチェルトの打ち上げのとき「音楽より体を作れ」と約束したからきっと1年以上たって改善しているだろう。
でも小澤征爾みたいにラグビーはしないタイプだ。安心している。
これまでもこのシリーズでは凄い若者を紹介してきた。
例えば田村響君は上り坂でデビューしたときすでに男っぽかったが、今は相撲取り並だ。
何事もちょうど良くというのは難しい。
今回の雄紀君も昨年登場した郷古廉君というバイオリニストも、次代の日本の代表的音楽家になると約束する。
それもコルトーとメニューイン級の二人として。

過去上り坂コンサートを彩ったソリストたち
Vol.1 イングリット・フリッター(ピアノ)
Vol.2 神尾真由子(ヴァイオリン)
Vol.3 菊池洋子(ピアノ)
Vol.4 枝並千花梁 美沙、田代裕貴、内山優子、ダニエル・ギャリツキー(ヴァイオリン)
Vol.5 田村響(ピアノ)
Vol.6 小林沙羅(ソプラノ)、竹内俊介(テノール)
Vol.7 菊本和昭(トランペット)、矢野沙織(アルトサックス)、三浦一馬(バンドネオン)
石田泰尚(ヴァイオリン)
Vol.8 郷古廉(ヴァイオリン)

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