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2009年09月 アーカイブ

2009年09月24日

いきものがかり 15歳へのエール

神奈川県合唱祭やおかあさんコーラス、そして、音楽堂恒例のメサイア公演
沢山の合唱団の方々の発表会や演奏会、コンクールなどなど...
音楽堂に「合唱」は欠かせないものとなっています。
その中でも大きなもののひとつに「NHK全国学校音楽コンクール神奈川県コンクール」があります。
このコンクールは、小学校・中学校・高等学校の児童・生徒を対象とした合唱のコンクールで、音楽堂でも毎年8月上旬に4日間にわたり県内予選が行われます。

さて、皆さんは「いきものがかり」をご存知ですか?
神奈川県出身の3人は、地元の厚木・海老名や小田急線沿線でカバー曲を中心に路上ライブ活動を重ね、2006年にメジャーデビュー。
昨年末にはNHKの紅白歌合戦にも出演しました。
今年の中学校の部、課題曲「YELL」を作ったのが「いきものがかり」です。
いきものがかりのボーカル・吉岡聖恵さんも合唱部出身で、音楽堂の舞台に立った経験もあるそうです。

今年の中学生の部が開催された日、3人が音楽堂をサプライズ訪問しました。
3人の登場に、もちろん会場は大騒ぎ!歓喜の中会場全員で「YELL」の大合唱となりました。

この様子が昨日の「おはよう日本」で放映されたのですが、新曲「YELL」に込められたメンバーの思いや全国の中学生の思いが伝わってきました。

実は別の日に音楽堂での収録も行われており、その様子も含めた番組が放送されます。
いきものがかりファンだけでなく、合唱ファンの方、音楽堂ファンの方にも見ていただけたら嬉しいです。(花)
『いきものがかり・15歳へのエール』
総合テレビ 10月3日(土) 午後4:00~4:29
        (再) 10月10日(土)) 午前0:55~1:24(9日深夜)
教育テレビ 10月4日(日) 午後3:00~3:29


2009年09月23日

「上り坂」対談♪

随分時間が空いてしまいましたが、7月に「上り坂コンサート」に向けて指揮者&ソリストの二人にインタビューをすることができました。
hutari.jpgマエストロ井上と徳永くんの出会いは、2008年4月に行われた「第7回北陸新人登竜門コンサート」での共演だったそうです。徳永くんは当時中学生。マエストロへの第一印象は「怖そう」だったそうですが、その後のマエストロとの演奏会は楽しい経験の連続。
今は「あんな大人になりたい!」のだそうです。

現在福井の公立高校に通う16歳。心身共に伸び盛りの少年を、マエストロ井上はどんな思いで見ているのでしょうか。

maestro.jpg「『音楽の才能』として生まれながら備わっているものは年齢を問わず続くかもしれないが、技術は大学生ぐらいまでしか伸びないから、(徳永くんも)今のうちに練習をしなければならない。ただし、練習だけしていてもダメで、演奏会をしなければ上達はしない。
そこで難しいのは、演奏会の質だ。良い共演者と良い状況で演奏会をしなければ上達は望めない。
僕は14~15歳の頃のことをとても良く覚えているが、今思ってもあの頃が勝負だったなと思う。その年齢の頃に「こうしたい!」という意欲があるかどうかで、その後が違う。
意欲がないと、チャンスも来ない。
今回、徳永くんは自分で演奏したい作品を決めた。だからその作品に向き合って、きちんと練習もできるだろう。
その上、このコンサートは9年続いているシリーズだから、「若い音楽家の演奏を聴く」という姿勢の温かなお客様の前で演奏できるわけで、それは、16歳の今、望みうる最良の機会だと思う」
と、若きソリストにエールを送ります。

yuki.jpg一方、徳永くんは、「沢山の人に自分の演奏会を聴いてもらいたい。練習は辛いこともあるけれど、ピアノを弾くことは楽しい」と、はにかみがちがちに言います。でもその純粋なまなざしになみなみならぬ意志を感じました。
今回演奏するのは自ら選んだショパンのコンチェルト。なぜショパンを?
「小学校3年生のときに初めて『子犬のワルツ』を弾いて、ショパンが好きになったので。
ショパンの曲はメロディーがきれいで、それでショパンが弾きたいと思いました」。







自分が少年だった頃のことをとても良く覚えているというマエストロ。いつもかわらぬ「上り坂」な気持が、徳永くんの若いエネルギーをぐんぐん引き出すことでしょう。

来年は上り坂コンサートが10年目を迎え、本シリーズのひと区切りとして、過去のソリストに登場していただく予定なので、「上り坂」な新進ソリストをご紹介するのは今回が最後。
マエストロ井上が「コルトー級の日本を代表する音楽家になる!」と太鼓判を押す若きソリストの演奏が、本当に楽しみです。(花)

「藤原真理チェロ・コンサート」公演後記

_A010018.jpg8月最後の日曜日は、子どもと楽しむ夏・音楽堂「藤原真理チェロ・コンサート」が行われました。
「チェロの音色は音楽堂の響きにぴったりだなぁ」と、舞台袖でしみじみ。
チェロを聴いていて心地良いのは、チェロの音が人の声に近いと言われているからでしょうか?














_A010096.jpg今回は、ゲストとして飯原道代さんをお迎えし、チェロと朗読のコラボレーションも行いました。
朗読したのは、谷川俊太郎さんの「生きる」。
そして、先日アウトリーチでお伺いした下永谷小学校の子どもたちが谷川さんの詩に応えて綴った「僕たち・私たちの『生きる』」。
全ては紹介出来なかったのですが、藤原さん・飯原さんセレクトの17編をご紹介。
子どもたちの書いた「生きる」は私の想像をはるかに超えていて、思わず涙してしまいました。
子どもの感性って、改めて凄いなぁ~と思った次第。

_B010083.jpgみんなも参加コーナーでは、お客様にも立っていただき、谷川さんの詩のリズムを感じながら、体を動かしていただきました。
皆さん照れずにご参加いただき、ありがとうございました。





_B010098.jpgそして、特別ゲスト!下永谷小学校6年生の皆さん。
谷川俊太郎さんの詩から生まれた合唱曲「風のとおりみち かぞえうた」を披露してくれました。
これは、アウトリーチの際、最後に子どもたちからのお礼として歌われた曲です。
その時、歌声を聴いた藤原さんが感動し、是非本公演のお客様にも聴いて欲しいとの願いから、出演が実現したものです。
夏休みにも練習してくれたのかな?体育館での感動が甦りました。ありがとう!!

_A010204.jpgホワイエでは、神奈川県障害者地域作業所連絡協議会にご協力いただき、コーヒーやマドレーヌなどお菓子のほか手作り商品も販売いたしました。
私はパウンドケーキに注目していたのですが、もちろん売切れでした。
残念。。。



kouryuukai.jpg終演後は恒例の交流会。(協賛:キリンビール横浜支社)
いくつもの質問をいただきました。
その後は、サイン会と盛り沢山の演奏会となりました。
ご来場いただいたお客様はお楽しみいただけたでしょうか?
個人的には谷川俊太郎さんの詩の深さを実感した公演でした。

出演者の皆さんもお疲れ様でした。
これで、音楽堂怒涛の夏も一段落?!
次は「井上道義の上り坂コンサート」です。(花)

撮影全て:(C)堀田力丸

2009年09月22日

「あッ!ベートーヴェン」最終日

8月13、14、15日と3夜連続で行われた「あッ!ベートーヴェン」
フィナーレを飾った第8番、第9番の日のご報告が遅れておりました。。。
_B010064.jpg















もちろん、最後まで熱闘のマエストロ飯森。
最終日より前日の方が辛かったご様子。
やはり「翌日第九だ。。。」と思うより、「これで終わり!」と思う方が頑張れるのでしょうか。
_A010026.jpg















アルトの小林由佳さんは「始めまして」でしたが、ソプラノの小林沙羅さん、テノールの中嶋克彦さん、バリトンの与那城敬さんは、音楽堂でもお馴染みの面々です。
_A010165.jpg















そして、終演後は皆さんとの交流会。まずは、乾杯でスタートです。
この写真でお分かりになりますか?マエストロ。。。浴衣姿です。
ご自身のblogでも書かれていた通りです。
もちろん、私たちスタッフも大慌てで浴衣に着替えた次第。。。
ラジオに出演した際にも「お客様も浴衣でどうぞ♪」と話したので、浴衣姿のお客様もいらっしゃいました。

_A010223%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg















3日間連続でコンサートを聴きに来られたお客様にはマエストロのサイン入り「究極の証明書」を発行したのですが、マエストロには東京交響楽団の団長と音楽堂館長の連名で証明書を発行!交流会で授与式を行いました。(4点とも撮影:(C)堀田力丸)

IMG_8108%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg真夏の過酷な演奏会。オーケストラの中にも3日間連続で演奏された方がいます。
その一人がコンサートマスターの高木和弘さん
交流会後のサイン会はマエストロのテーブルしか用意していなかったのですが、ソリストと高木さんにも大行列が出来ました。
爽やかな笑顔で、全く疲れを感じさせない高木さんに感激です。














IMG_8148a.jpg

















皆さんお疲れ様でした。
しかーし、音楽堂の夏はまだ続く。。。(花)

「大野和士のオペラ・レクチャーコンサート」公演後記

9月も後半に差し掛かり、秋風が吹いています。
今月初の更新で、もはや日記とは言いがたい状態になってしまい、恐縮です。
すでに1ヶ月以上前のことになってしまいましたが、8月11日に恒例「大野和士のオペラ・レクチャーコンサート」が行われました。
DSC_9505.jpg毎度お馴染み(笑)汗だくになりながら、身振り手振りも交えピアノを弾くマエストロ。






DSC_9499.jpg歌手たちも熱演です。













DSC_9502.jpg











撮影
3点とも
青柳 聡

今発売の「音楽の友10月号」215ページにも公演の様子が掲載されています。是非ご覧ください。(花)

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