先月行われた「クラシックな休日を♪ in 音楽堂」。
藤岡さんが「ラヴェルの最高傑作だ!」と公言する、『マ・メール・ロワ』が演奏されました。
この写真は、『マ・メール・ロワ』そして『ボレロ』でも使用された「チェレスタ」の後姿です~
チェレスタは、1886年にフランスのムステル社によって初めて製作された鍵盤楽器。
鍵盤でハンマーをコントロールし、金属製の音板を叩いて音を出すこのチェレスタは、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』で使用され、初めて世に紹介されました。
その可憐で美しい音色は、数多くの作曲家の注目を集め、ラヴェルやマーラー、ストラヴィンスキーなどの作品にも登場することになりました。
チェレスタは、鍵盤アクションが特殊なため、演奏に習熟を要することやメンテナンスが煩雑なことなどから、ピアノや電子楽器、音板打楽器などで代用されるケースが多いようです。
今回は、このチェレスタの他に、見た目はとても似ているのですが、とても珍しいJeu de timbres(ジュ・ドゥ・タンブル)=鍵盤式鉄琴(鍵盤式グロッケンシュピール)も使用されました。
このジュ・ドゥ・タンブル。。。やはり鉄琴などで代用されることが多い様です。
モーツァルトの魔笛にも使用されているので、チェレスタよりも歴史のある楽器なのですね。
実際藤岡さんも『マ・メール・ロワ』を国内だけでなくヨーロッパやオーストラリアなどで「何度も取り上げてきたけど、この楽器を用意してくれたのは東京フィルが初めて!(普通の鉄琴が使われることが多い)。なんとも言えず素敵な音色で音も大きくてびっくり。嬉しかったです。」と、ご自身の日記に書かれています。
(と、ここまで書いておきながら、ジュ・ドゥ・タンブルの写真が無いなんて。。。汗)
もう2度とチェレスタを見ることは無いかと思い(苦笑)ステマネさんにお願いして、特別に見せていただいたので、皆さまにもおすそ分けしたいと思います♪
とてもかわいい音色でした。客席で聴きたかったなぁ。。。
東京フィルハーモニー交響楽団のKさん&Oさん!
色々教えていただき、ありがとうございました。(花)