
篠崎史紀 ヴァイオリン・リサ...
神奈川県立音楽堂
公演日時: 2018年01月20日(土) 14:00開演 (13:30開場)
◇音楽監督 一柳慧(神奈川芸術文化財団 芸術総監督) Music Director, Toshi Ichiyanagi
◇空間監修 白井晃(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督) Space Spervisor, Akira Shirai
「私にとって新しさとは、過去を否定するのではなく敬意を持ち、そして決して満足しないことです。20歳の時に書き上げた曲により高いクオリティと強い伝達力を求めて手を加え、2018年版としました。ホールと音楽、聴き手と演奏家との間に熱い化学反応が起こることを確信しています。」(森円花)
「この曲は古典的なメリハリの作法にお構いなく、自由に作曲しているところが私は気に入っている。ほとんど弾きっぱなしで活躍するチェロに、森さんのバイタリティ、情熱、勇気が感じられる。底知れぬ迫力がある。」(一柳慧)
森円花 ©︎Shigeto Imura
上野通明 ©︎ブラームス国際コンクール
「自分はピアノ協奏曲を5番まで書いて、そのたびに自分を超えようとしてきた。ジャズ、左手のみ、と書いてきて、本曲では初めて内部奏法を使ったものを作った。ピアノは鍵盤楽器だが、同時に弦楽器でも打楽器でもあり、今も常に進化し続けている。何も鍵盤ばかりに拘束される必要はない!」(一柳慧)
一柳慧
「その大仕掛けゆえ再演はないと思っていた作品。こんなに早く再演が決まったことに驚きと喜びを隠せません。木のホール全てが楽器になる瞬間を、是非体験してください!」(山本和智)
「山本さんの曲は、まともには演奏できない。ひとひねりふたひねりやって、さらに曲の演奏を困難にしながら、それを乗り越えて演奏の場を開拓しているところが面白い。機械化した現代の限界を感じさせ、人間力や自然の力に目を向けさせる。」(一柳慧)
山本 和智
平田紀子、寺井結子、中島裕康 全て©︎ヒダキトモコ
須藤崇規
・kanagawa ARTS PRESS 12-1月号 知れば、知るほど、好きになる「特殊奏法」、「トランペット」
*今回、一柳慧の「ピアノ協奏曲第6番《禅ーZEN》」(2016)では「内部奏法」が出てきます。
当日券情報 | 13:00~当日券の販売をいたします。 |
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出演 | 杉山洋一(指揮) |
プログラム | 森円花作曲「音のアトリウムⅢ~独奏チェロとオーケストラのための~」(2018) |
プロフィール | ■一柳 慧(作曲、ピアノ/音楽監督)Toshi Ichiyanagi, composer, pianist,music director |
チケット発売 |
10月17日 : かながわメンバーズ(KAme)先行発売(インターネットのみ) |
料金 | 全席指定(税込) 一般4,000円 特別ペア7,000円 U24(24歳以下)2,000円 |
助成 | 平成29年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業 |
託児サービス | 託児料:お子様1人あたり2,000円 |
お問い合わせ |
神奈川県立音楽堂業務課 045-263-2567(9:00~17:00 月曜休館) |
主催 | 神奈川県立音楽堂[公益財団法人神奈川芸術文化財団] |
この施設の事業には宝くじの収益金の一部が使われています
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