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2008年06月 アーカイブ

2008年06月28日

ニッポンのモダニズム建築

6月11日の日記にも書いたのですが、建築面でも注目をされることの多い音楽堂。
つい、先日発売されたcasa BRUTUSの「ニッポンのモダニズム建築100」にも、掲載されています。
この雑誌は2004年に発行されたものですが、加筆・修正が加えられ再発行されました。
沢山の美しいデザインの建築物とともに、興味深い記事も載っています。

今書店の店頭で平積みになっているところも多いので、モダン建築に興味を持たれた方も多いと思うのですが、ここで音楽堂からお願いがございます。
音楽堂は、ホール利用の方と公演に出演される方、その公演をご覧になるお客様以外の方が自由に出入り出来るスペースがございません。
(県民ホールなどはレストランや喫茶店など、どなたでも自由にお入りいただけるところがあるのですが。。。)
有料公演のある日にはチケットをお持ちのお客様しか入れませんし、関係者のみの大会や学会などもございます。
稀に突然建物見学に来られる方もいらっしゃるのですが、ホールの利用がある日はご案内することが出来ません。
ホールの利用が無い日や時間帯でしたらご案内出来ますので、予め電話にてお問合せください。
(音楽堂業務課:045-263-2567)
よろしくお願いいたします。

音楽堂は今年9月から耐震補強工事のために休館いたします。
残念ながらあくまで耐震補強なので、50年以上前に作られた建物が現代風のビルの様に劇的に使い易くなることはありません。
でも、長く公演に通ってくださる方や、子どもの頃歌った舞台に自分の子どもが同じように歌うのを見る方。。。沢山の思い出と歴史があってこその音楽堂だと思っています。(花)

余談:来週本番のマエストロ井上も、遥か昔にバレエ少年として音楽堂の舞台で踊った記録が残っています。


2008年06月15日

「カルメン組曲」井上道義セレクト

いよいよ1ヶ月を切った「井上道義の上り坂コンサートVol.8」
後半演奏される「カルメン組曲」ですが、チラシに「カルメン組曲」とだけしか記載しなかったのには理由があります。
G.ビゼーの代表作として名高い歌劇「カルメン」から抜粋して演奏される「カルメン組曲」。
一般的に知られているのは第1組曲、第2組曲ですが、編曲・選曲がビゼーでは無いので、指揮者によって演奏順を変えるなど、様々な組み合わせによるオリジナル組曲を編むことが自由に行われています。
そこで、今回の上り坂。もちろん、マエストロが選曲です。
一体どの曲をどの順で演奏するのか?チラシ作成時には決まっていなかったのでした。

この度晴れて!?演奏曲順が決まりましたので、皆様にお知らせします。
『カルメン』より
前奏曲
アラゴネーサ
衛兵の交代
ハバネラ
間奏曲
闘牛士の歌
ラロ/スペイン交響曲第3楽章より
『アルルの女』より
間奏曲
『カルメン』より
闘牛士      です

%E4%BD%9C%E7%94%B0%E8%81%96%E7%BE%8E.JPGカルメンだけでなく、アルルの女からも1曲入ります。
アルトサクソフォーンのソロで有名な間奏曲が入ったことでサックス奏者の方をゲストでお迎えすることになりました。
作田聖美さん 昨年東京藝術大学器楽科サクソフォン専攻卒業を卒業された上り坂の演奏者です。

実は作田さんは5才の頃からずっとクラシックバレエを続けているとのことで、何とサックスだけではなく、ダンサーとしてもご出演いただきます。
もちろんマエストロの振付です。
一体どんな作品になるのでしょうか?!
今年も盛り沢山の上り坂コンサート
どうぞお楽しみに!(花)

2008年06月13日

「音楽堂・おかあさんコーラス」抽選会

ことし48回目を迎える「音楽堂・おかあさんコーラス」。

毎年10月に開催していますが、今年はホールの耐震補強工事の影響で、8月5日(火)ー7日(木)に開催されます。

真夏の開催となったことで、ことしは参加団体が減るのでは?と心配していましたが、例年同様108団体もの参加申し込みを頂きました。おかあさんのパワーは今年も健在のようです!

去る6月11日には、出演順をきめる<抽選会>が行われ、各団体の代表者がくじを引いて、めでたく順番が決められました。
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「音楽堂・おかあさんコーラス」は、県内に活動拠点を持つ女声コーラス・グループなら、どなたでも参加できる合唱の祭典です。入場無料ですので鑑賞ご希望の方は、当日音楽堂にお越しください。
今年は申込が終了してしまいましたが、来年以降参加ご希望の団体は、音楽堂までお問い合わせください。(マ)

イケメン?おかあさんコーラス担当が、皆様のご参加をお待ちしております!
(045ー263ー2567音楽堂業務課)
なお、来年は例年通り10月に開催予定です。(花)

2008年06月11日

前川國男と音楽堂

音楽堂は1954年、公立施設としては日本で初めて本格的な音楽専用ホールとして開館しました。設計にあたったのは、ル・コルビュジエに学んだ戦後モダニズム建築の祖、前川國男氏。
2005年に「生誕100年・前川國男建築展」が開催されました。そのとき展示された音楽堂の模型を譲り受けました。
その後神奈川県立近代美術館と高崎市美術館で行われた展覧会に展示され、この度音楽堂に戻ってきました。
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窓枠のひとつひとつまで精巧に作られた模型は、現在音楽堂の2階に展示しております。
公演にお出掛けの際は、是非ご覧ください。(花)


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(C)青柳聡
音楽堂は、地域に根ざした優れた公共施設として、1998年に建設省より「公共建築百選」に選ばれ、また1999年には20世紀の重要な文化遺産である建築として、DOCOMOMO(ドコモモ:近代運動にかかわる建物・環境形状の記録調査及び保存のために設立された国際的組織)より「日本におけるモダン・ムーブメントの建築20選」に選ばれました。

2008年06月10日

「ラ・プティット・バンド」公演後記

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                                                   (C)青柳聡
デリケートな古楽器に湿気は禁物なのに、祈りは届かず雨の開場となってしまった音楽堂でのフェスティバル最終日。。。
雨にも関わらず大勢のお客様にお越しいただきました。

ヴィオロン・チェロ・ダ・スパラで聴く「四季」はとても軽やかでした。
新鮮な印象を持たれたお客様も多かったようで、皆様が楽しんで聴かれた様子が
終演後お寄せいただいたアンケートからも伝わってきました。

この公演で音楽堂で行われる第15回神奈川国際芸術フェスティバルの公演は終了です。
ご来場頂いた皆様には、この場を借りてお礼を申し上げます。

なお、フェスティバル最終演目は
県民ホールでのコンテンポラリー・ダンスの最先端を紹介するコンテンポラリー・アーツ・シリーズ
デボラ・コルカー・カンパニー「ルート」 ROTA (日本初演)です。
南米ブラジル気鋭の女性振付家デボラ・コルカー率いるデボラ・コルカー・カンパニーは、躍動感溢れるダンサーたちの高い身体能力を最大限に活かし、欧米のコンテンポラリー・ダンス作品にはない新鮮な発想による振付と美術的にもクオリティの高い舞台装置が見事に融合した作品で、世界中のダンス・ファンを魅了しているカンパニーです。
日本初来日、そして、日本初演の演目です。是非お出掛けください。

あっ!終演時には傘を差さずに歩ける程度に雨が上がった事を追記させていただきます。(花)

デボラ・コルカー・カンパニー「ルート」 ROTA (日本初演)
6月21日(土)18:00開演
6月22日(日)15:00開演
全席指定 一般‐5,000円 学生‐3,000円

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