日本初の公立音楽専用ホールとして1954年に誕生した神奈川県立音楽堂は、
戦後の傷あとから立ち上がり、平和で明るい未来を創っていこうとする神奈川の、日本の象徴でもありました。
世界の近代建築の三大巨匠の一人、ル・コルビュジエに師事した建築家、前川國男が、ガラスやコンクリートをふんだんに使って創り上げた「日本のモダニズム建築の傑作」といわれる名建築。音響設計という一般概念のない時代、若き建築音響工学者石井聖光が、ロンドンのロイヤル・フェスティバルホールをモデルに、音響実験を繰り返して創り上げた「東洋一の響き」。
以来、歴史に残る名演奏家、世界的巨匠が数多く「木のホール」を訪れました。
神奈川県立音楽堂の歴史は、戦後日本の音楽演奏史そのものであり、神奈川県民の方の表現と交流の歴史でもあるのです。
音楽と芸術を愛するたくさんの方々に支えられ、このたび65周年を迎えることができました。
リニューアルオープン・開館65周年を機に、すべての人のための音楽堂キャンペーンを行い、ご寄付を募ります。
神奈川県立音楽堂がこれからも皆様に愛され、さらに多様な、多くの方々が楽しめる場として続いていくことを目指します。
ぜひご理解とご支援をお願い申し上げます。
【記念品2:木のホールの舞台床板壁掛けオブジェ終了のお知らせ】
お陰様で、ご寄付の記念品として用意しておりました【記念品2】が限定数に達しました。
5口(5000円)以上のご寄付をいただいた方には、別な記念品を送らせていただく場合があります。
記念品が終了しても、寄付自体は受け付けております。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
公益財団法人神奈川芸術文化財団への賛助会費・個別の協賛金(寄附金)には、税制上の優遇措置があります。
この施設の事業には宝くじの収益金の一部が使われています
神奈川県が設置した神奈川県立音楽堂は、指定管理者である公益財団法人神奈川芸術文化財団が管理・運営をおこなっています
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