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佐藤良子

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後藤俊哉

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宮内康乃 ©Mariko Kuze

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若鍋久美子

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先生のためのアウトリーチ研修会

プロのアーティストが学校に赴き、生の音と対話を届ける〈アウトリーチ〉は、今や全国の教育現場でおこなわれています。
今回の研修会では、次のステップとして「音楽をつくる」に焦点を当てます。
楽譜が読めなくても、音楽が苦手でも、音楽を指導していなくても大丈夫。小中学校・特別支援学校の教員対象の研修会です。

お申込み

お申込みフォームからお申込みください 限定200名(先着順)

7/1(火)10:00~受付開始

お申込みフォームはこちら

 

対象 小中学校・特別支援学校の教員の方 高等学校の教員、アーティスト、公共ホール職員、教育やアートを学ぶ学生、その他教育関係者など、子どもと音楽の関わりやアウトリーチに興味のある方

 

〇所属先へ証明書等の提出が必要な場合はご相談ください

 

【鑑賞サポート】

車椅子のままでもご参加いただけます(座席数限定)

イヤーマフ、フィジット・トイの貸し出しがあります(数量限定)

 

鑑賞サポートの詳細・問い合わせはこちら

講師・アーティストプロフィール

瀧川淳(たきかわ じゅん)

国立音楽大学教授(音楽教育学)。

2020年に熊本県立劇場で「ケンゲキオンラインスクール」を企画し、市内小学生9000人がリアルタイムに鑑賞する。 

これまで劇場、学校、アーティストを結んだ音楽アウトリーチ活動のコーディネートに携わる。

 

後藤俊哉(ごとう としや)

鎌倉女子大学准教授。

横浜市立小学校で11年間校長を務める。横浜市立小学校でマーチングバンド、金管バンド、合唱部を指導。横浜市一般派遣研究生として、東京藝術大学に派遣される。横浜市教育委員会で主任指導主事として教員の養成及び音楽科教育推進にあたる。 

 

宮内康乃(みやうち やすの)

東京学芸大学G類音楽科作曲専攻卒業。 

情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科修了。 

声や身体といった始原的な表現で、楽譜を使わずコミュニケーションで音を紡いでいく独自の作曲法を行う。 

主宰するグループ「つむぎね」でのパフォーマンス発表や、老若男女誰もが参加して声を重ねるワークショップ活動を、国内外で多数実施。 

また、日本の仏教声楽「聲明」やガムランなどから、アジアに根ざす音表現、コミュニケーション音楽のあり方を学び、新しい創作に取り組んでいる。 

2008Tokyo Wonder Site(現Tokyo Arts and Space)「Experimental sound and art festival 2008」最優秀賞受賞。 

2011年日本作曲家協議会「第6JFC作曲賞」受賞など。 

2025年度より、富士見市民文化会館キラリふじみの芸術監督に就任。 

宮内康乃公式ウェブサイトwww.yasunomiyauchi.com/ 

つむぎね公式ウェブサイト www.tsumugine.com/ 

 

若鍋久美子(わかなべ くみこ)

東京藝術大学打楽器科卒業。 

フリーランスの打楽器奏者としてオーケストラ、吹奏楽、打楽器アンサンブル、現代音楽などクラシックを中心とした演奏活動の他、ブラジル音楽やオリジナル曲を演奏するバンドCoro do Picapauのメンバーとしても活動中。 

また、音やリズムであそぶワークショップも諸所で行い、音と身体をつないでいくこと”を大切に様々な角度からアプローチを試みる。 

大人も子どもも障害の有無も関係なくひとりひとりの表現をお互いに楽しみ交流している。 

https://www.mameperc.com 

 

佐藤良子(さとう よしこ)

静岡文化芸術大学准教授。
専門は舞台芸術政策論。

音楽や舞台芸術活動の地域における展開とそれを支える制度等について研究するほか、(一財)地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーターとして各地でアウトリーチ実施をサポートしている。

 

プログラム詳細

アーティスト発、

先生経由、子ども行き。

ひらめきと笑顔をつなぐ

楽しさのバトン。

 

 

視点を変えて、音楽との新しい関わり方をひらく。

楽譜どおりに”教える”だけでなく、音と対話し、子どもと探求するー

そんな授業づくりのヒントを、ワークショップ体験と研究者のナビゲートでお送りします。

 

1)講演会 9:30-10:40

プロのアーティストと共につくる「音を音楽に構成する」活動とは

アウトリーチが学校と出会う時、音楽への新しいアイデアが花ひらく

 

[講師メッセージ]

音楽をつくる(創作する、演奏する)活動は、音を通した自らの表現であり、他者とのコミュニケーションでもあります。また音楽をつくる経験は、鑑賞にもより深い学びを促進します。そこには学びに収まらない音楽の真正性との素晴らしい出会いがあります。

この音楽の素晴らしさに魅了されたアーティストと子どもたちとの出会い。それがアウトリーチです。そして、音楽をつくるアウトリーチは、障がいのある子どもたちを含め、すべての子ども達を結ぶきっかけになります。今日はそんな素晴らしい出会いが、先生・子ども・アーティストに何をもたらすかについてお話しします。

 

講演 瀧川淳[国立音楽大学 音楽文化教育学科 教授]

 

座談会  瀧川淳[国立音楽大学 音楽文化教育学科 教授]

     後藤俊哉[鎌倉女子大学 短期大学部 初等教育学科 准教授]

     宮内康乃[作曲家]

     若鍋久美子[打楽器奏者]

     佐藤良子[静岡文化芸術大学 准教授]【モデレーター】 

 

2)アウトリーチ体験 10:55-12:05 

宮内康乃さん、若鍋久美子さんのアウトリーチを体験できます

 

 

10:55ー11:25 アウトリーチ体験①

        【ホール】作曲家 宮内康乃による音楽づくりアウトリーチ

        【ホワイエ】打楽器奏者 若鍋久美子による打楽器アウトリーチ

 

11:35ー12:05 アウトリーチ体験②

        【ホール】作曲家 宮内康乃による音楽づくりアウトリーチ

        【ホワイエ】打楽器奏者 若鍋久美子による打楽器アウトリーチ

 

・見学だけでも大歓迎です

・ホールとホワイエの2会場で実施します

・アウトリーチ体験①と②の内容は同じです

 

3)グループディスカッション 12:10-12:40

講師やアーティストも交え、講演会とアウトリーチ体験の感想を共有します。

講師やアーティストと直接話すチャンスです。

 

ディスカッションテーマ(予定) ※申込の際に希望テーマをお選びください

  ・アーティストと話してみたい

  ・アウトリーチと音楽教育の関連について知りたい

  ・アウトリーチをコーディネートする人と話したい

  ・学校で行われるアウトリーチについて知りたい

  ・アウトリーチ研修会について感想を共有したい

  ・音楽堂のアウトリーチについて知りたい

  ・フリートーク

 

4)質疑応答 12:40-13:00

講師の総括と質疑応答を行います

 

スケジュール

9:00-9:30  受付

9:30-10:40 講演会

       プロのアーティストと共につくる「音を音楽に構成する」活動とは

       アウトリーチが学校と出会う時、音楽への新しいアイデアが花ひらく 

10:40-10:55 休憩

10:55-11:25 アウトリーチ体験①

11:25-11:35 休憩

11:35-12:05 アウトリーチ体験②

12:05-12:10 休憩

12:10-12:40 ディスカッション

12:40-13:00 質疑応答

13:00     終了

主催 神奈川県立音楽堂(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

後援 横浜市教育委員会
   相模原市教育委員会
   川崎市教育委員会

「先生のための映像アウトリーチ」公開中!

今回のアウトリーチ体験の講師、宮内康乃によるアウトリーチプログラムを職場や自宅で体験できる映像アウトリーチを作成しました

 

ダイジェスト版


教育関係者・研究者・公立文化施設関係者を対象として全編を公開します。
本映像はJSPS科研費JP21K02222の助成を受けたものです。

全編をご覧になりたい方はこちらよりお申込みください

 

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