ファビオ・ビオンディ

エウローパ・ガランテ

主要キャスト

演出:彌勒忠史

音楽堂にて(2015メッセニアの神託)

音楽堂室内オペラ・プロジェクト第5弾

ファビオ・ビオンディ指揮 エウローパ・ガランテ ヘンデル『シッラ』全3幕 日本初演(イタリア語上演 日本語字幕付)

*開演前 ファビオ・ビオンディと彌勒忠史によるプレトークつき(日伊逐次通訳) 詳細は追って発表

世界の名手たちが結集して紡ぐ美しく謎につつまれたバロック・オペラ!
「東洋一の響き」と絶賛される神奈川県立音楽堂の室内オペラ・プロジェクト。なかでも作曲時の楽器と演奏スタイルによる刺激的なバロック・オペラは、多くの音楽ファンを魅了してきました。今回はヘンデルの「最も謎につつまれたオペラ」といわれる『シッラ』の登場です。共和制ローマに実在した暴君ルキウス・スッラ(シッラ)の物語。現代にもありそうなストーリーが絶妙に音楽化された傑作です。世界の古楽界を牽引するファビオ・ビオンディ指揮のエウローパ・ガランテ、ヴィヴィカ・ジュノー、ロベルタ・インヴェルニッツィら豪華な歌手陣、マルチな才能が光る名歌手・彌勒忠史さんの演出で、日本のクリエイターと世界一流の音楽家たちが火花を散らす日本初演です。

特設サイトはこちら

  • 日時 2022/10/29(土)~2022/10/30(日) 15:00 開演(14:00 開場)
  • 会場 ホール
  • 一般発売 2022/6/25(土)
  • お問い合わせ チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)

Cast /Staff

■Cast

音楽監督:ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)

演奏:エウローパ・ガランテ

 

ソニア・プリナ(コントラルト/ローマの執政官シッラ)
ヒラリー・サマーズ(コントラルト/ローマの騎士クラウディオ)
スンヘ・イム(ソプラノ/シッラの妻メテッラ)
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ/ローマの護民官レピド)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/レピドの妻フラヴィア)
フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ/シッラの副官の娘チェリア)

ミヒャエル・ボルス(バス/

ほか

 

■Staff

戯曲:ジャコモ・ロッシ

演出:彌勒忠史

美術:tamako☆

衣裳:友好まり子

照明:稲葉直人(ASG)

 

台本・字幕翻訳:本谷麻子 

舞台監督:大澤裕(ザ・スタッフ)

 

 

日本の音楽ファンが泣いた日

2020年2月26日。日本の音楽ファンが涙を流した。

古楽界のリーダー、ファビオ・ビオンディ率いる世界的アンサンブル「エウローパ・ガランテ」らによるオペラ「シッラ」が、日本のクリエイターとの協働で初めて完全な舞台版として世界初演される日まであと3日。

コロナウイルス対策の政府の要請をきっかけに、公演中止となったのだ。

 

ファンだけではない。

第一人者として世界の檜舞台で古の名作オペラの復刻上演の実績をつんできたビオンディだからこそ実現できるレパートリー。日本の楽壇、いや、世界でまだ誰も見たことのないエウローパ・ガランテの完全舞台版。

2017年の計画発足以来3年。

 

演出の彌勒忠史は、2019年春にイタリアに飛んでビオンディと打ち合わせ「全面的にあなたを信頼する」との力強い言葉を得て、オペラ界で活躍する気鋭のクリエイターたちでチームを組み、神奈川県立音楽堂とともに着々と準備を重ねていた。

しのびよるコロナ禍を危ぶみつつ、この世界初演を実現しようと、世界トップクラスの歌手たちが各国から来日していた。2公演のチケットはほぼ完売。韓国などアジア近隣国からも購入の問い合わせが入っており、2020年を象徴するはずのプロジェクトだった。

 

実現すれば、日本の音楽演奏史のマイルストーンになるはずの舞台。

中止とともに、音楽堂に寄せられた全国のファン、専門家からのメッセージはたったひとつだった。

 

「かならず、近いうちに日本公演を実現させてください」。

 

世界で人の交流が途絶えたいま、プロジェクトの価値は今、ますます輝きを増している。

国際都市横浜から神奈川県立音楽堂が、時代、国籍を超えた協働で創り上げ、発信する

古い歴史のかなたから、数百年を超えてよみがえる幻の名作オペラを未来につなぐプロジェクト。

 

「失われた夢」を再構築し、新しい希望に変える。

「あきらめない。」-――――――果たせなかった夢。コロナを超えて、再び人々がひとつになる。

 

今度こそ言おう。世界初の舞台作品が、目の前に、コロナ禍を超えて現れると。

それが音楽を通じた、地域と人々の新しい架け橋になると。

 

2020年の春、出演者、スタッフは「かならずもう一度ここで会おう」と誓い合って別れ、横浜を飛び立った。

そのメンバーが2022年10月、再び横浜に集結する。

「2020年版」をベースに、苦難の数年を経て、演出、彌勒忠史の新しいアイデアが音楽堂に実現する。

 

 

 *上演時間約3時間(休憩含み)・休憩2回(予定)

プロフィール

◆音楽監督:ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)  

Fabio Biondi
イタリアのパレルモ出身。12歳でソリストとしてイタリア国立放送交響楽団(RAI)と共演し、国際的キャリアをスタートさせた。
1990年、イタリア・バロック音楽アンサンブル「エウローパ・ガランテ」を結成し活動を始める。さまざまな音楽祭に加え、ミラノ・スカラ座、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホール、ウィーン・ムジークフェライン、ニューヨークのリンカーンセンター、シドニーのオペラハウス、東京・サントリーホールなどに招待される。ソリスト、指揮者としては、サンタ・チェチーリア管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ハレ歌劇場管弦楽団、ノルウェー室内管弦楽団、モンペリエ国立交響楽団、マーラー室内管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。2005年よりノルウェー・スタヴァンゲル交響楽団のバロック音楽のための芸術監督、2011年よりサンタ・チェチーリア音楽院の学芸員。

◆演奏:エウローパ・ガランテ Europa Galante
1990年、音楽監督であるファビオ・ビオンディによって設立された古楽アンサンブル。パルマのドゥーエ劇場を活動拠点とし、バロック、古典の時代に作曲された作品を当時の楽器で演奏する。バロックの器楽曲だけに限らず、ヴィヴァルディの『バヤゼット』『テルモドンテ川のエルコレ(ヘラクレス)』『メッセニアの神託』のほかヘンデルの『アグリッピーナ』『イメネオ』といったバロック・オペラ、オラトリオと、声楽を含む作品もレパートリーとしている。さらに、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院と共同でアントニオ・カルダーラの『キリストの受難』、レオナルド・レーオの『カルヴァリオの丘の聖エレナ』のような前18世紀のイタリア・オペラの再発掘や復元に尽力している。CDのリリースも多く、ヴィヴァルディ『メッセニアの神託』の盤も含め数多くの賞に輝いている。そしてミラノ・スカラ座、サンタ・チェチーリア音楽院といったイタリア国内だけでなく、ヨーロッパ、オーストラリア、日本、カナダ、イスラエル、アメリカそして南アフリカまで招かれ、世界中の一流ホールで演奏している。

 

◆演出:彌勒忠史 Tadashi Miroku
カウンターテナー、演出家。千葉大学卒業。同学大学院修了。東京藝術大学声楽科卒業。国内外のオペラ・コンサート、「題名のない音楽会」「芸術劇場」などをはじめとするTV・ラジオ番組に出演。CD「B.ストロッツィのカンタータ集」(Tactus/「レコード芸術」2011年ヘヴィ・ローテーション盤)、「イタリア古典歌曲」(King Int.)、「音楽の友」2011年ベスト・コンサート第1位のユニットによる「No early music, No life?」(OMF/朝日新聞推薦盤)など、著作『イタリア貴族養成講座』(集英社)など。NHK「テレビでイタリア語」「ぶらあぼ」「教育音楽」にて記事を連載。イタリア国立G.フレスコバルディ音楽院講師、東京藝術大学音楽学部声楽科教育研究助手を経て、現在、放送大学、学習院生涯学習センター非常勤講師。日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、東京音楽コンクールの審査員を務める。在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使。日本演奏連盟、二期会会員。「アントネッロ」などと組んだ公演で独特のプログラムを披露し、中世やルネッサンス、バロックの声楽曲に笑いあり、涙ありの抜群の表現力を示しただけでなく、東京オペラシティ「コンポージアム2011」でのシャリーノ作品や日生劇場でのオペラ『メデア』(2012年日本初演・平成24年度文化庁芸術祭賞音楽部門大賞)の使者役で、現代作品にも果敢に取り組み、集中力の強く優れた完成度の歌を美しい声で響かせるなど、志の高く幅広い活動を行ったことにより、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)を受賞した。

 

チケット

チケット発売日

WEB先行販売 かながわメンバーズ(KAme): 2022/6/12(日) ~2022/6/24(金)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2022/6/25(土)

チケット料金

全席指定・税込 

S席 15,000円

A席 12,000円

B席 10,000円

U24(24歳以下)7,500円

高校生以下 0円(枚数限定/要事前予約/引き取り方法により手数料がかかります)

車いす席有(付添1名無料

 

*未就学児の入場はご遠慮ください。

*有料託児サービスあり(要事前予約)

 ●イベント託児マザーズ
 http://www.mothers-inc.co.jp/
 TEL.0120-788-222(土日祝日をのぞく10:00 ~12:00/13:00 ~17:00)
 有料・公演1週間前までに要事前予約

*JR桜木町駅より開場・開演にあわせた無料シャトルバス運行

チケット取扱い

チケットかながわ

※チケットかながわでの取り扱いは、決まり次第当ページでお知らせします。

プレイガイド情報

チケット発売日 

一般:2022年6月25日(土) Kame会員先行:2022年6月12日(日)

各プレイガイド先行:2022年6月13日(月)

 

チケットかながわ 0570-015-415(10:00〜18:00)

窓口 神奈川県立音楽堂窓口(13:00〜17:00 月曜休)

神奈川県民ホール窓口(10:00〜18:00) KAAT神奈川芸術劇場窓口(10:00〜18:00)

チケットぴあ https://t.pia.jp [Pコード:217-761]

イープラス https://eplus.jp  ローソンチケット https://l-tike.com [Lコード:33451]

主催 神奈川県立音楽堂[公益財団法人神奈川芸術文化財団]