音楽堂ヘリテージ・コンサート
ピーター・フィリップス/タリス・スコラーズ
開催決定!
未来へ継承する人類の至宝ー「ヘリテージ」
名演奏が木のホールに響く!
26年3月下旬 詳細発表予定
- 日時 2026/7/19(日)
- 会場 ホール
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お問い
合わせ 神奈川県立音楽堂(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団) 045-263-2567(9:00-17:00 月曜休館)
出演者
ピーター・フィリップス/タリス・スコラーズ
曲目
アレグリ:ミゼレーレ ほか
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闇の中で、声だけが祈りとなる——
システィーナ礼拝堂に秘められた“奇跡の音楽”
ローマ教皇庁バチカンの中心に位置し、ミケランジェロの天井画や《最後の審判》で知られるシスティーナ礼拝堂。この礼拝堂の価値は美術だけにとどまらず、音楽でも特別な伝統を育んできました。16世紀、トリエント公会議を経て、礼拝音楽は過度な装飾や世俗性を退け、祈りの言葉がまっすぐ心に届くことを求められるようになりました。その理想を体現したのが、パレストリーナに代表されるローマ楽派であり、純粋で透明なポリフォニーが礼拝堂に響き渡るようになりました。さらに、システィーナ礼拝堂では楽器を持ち込まない慣習が定着し、聖歌隊は無伴奏で歌うことを常としました。
人の声だけによる祈り——「礼拝堂(カペッラ)の様式で」歌うことから、やがてこの歌唱様式は「ア・カペッラ」と呼ばれるようになります。その極致が、アレグリ作曲《ミゼレーレ》。楽譜の持ち出しや無断での演奏を禁じられるなど長らく秘曲とされ、システィーナ礼拝堂でのみ歌われ門外不出でした。この曲は、聖週間に行われるテネブレ(暗闇の朝課)で演奏されます。早朝、礼拝堂に並ぶろうそくの灯が一つずつ消され、やがて空間は暗闇に包まれます。その静寂の中、天井画に見守られながら響く「ミゼレーレ」の声――楽器を伴わないおごそかな人間の声が、石壁に反響し、祈りの言葉「神よ、わたしを憐れみたまえ」が音楽となって立ち上がります。音楽史に刻まれた、祈りの頂点。
鬼才ピーター・フィリップスが生んだ
アカペラ声楽の最高峰タリス・スコラーズが体現する、
研ぎ澄まされた“聖なる瞬間”をお届けいたします。
シャトルバス
開場・開演に合わせてJR桜木町駅から無料シャトルバス運行
予約不要・運賃無料でJR桜木町駅前バスターミナルからシャトルバスを運行します。
乗り場はこちらをご覧ください。公演によって運行時間が異なります。
本公演の桜木町駅発車時間:未定
鑑賞サポート
点字・拡大文字・白黒反転のプログラム配布
ご希望の方は、コンサート当日にスタッフにお声がけください。








