【当日枠あり】イッサーリスからたどる「ロシア音楽」

公演を何倍も楽しめる。
光あふれる名建築として有名な音楽堂ホワイエで、お話、音源や映像とともに音楽への深い興味を共有するひととき。
ラフマニノフやプロコフィエフ、ショスタコーヴィチらロシア音楽を軸にすえた9月のイッサーリス公演を前に、ロシア・東欧音楽の第一人者である伊東信宏氏を講師に迎えます。

音楽堂ヘリテージ・コンサート　関連企画

街なかトークカフェ

イッサーリスからたどる「ロシア音楽」

識っていれば公演を何倍も楽しめる。

お話、音源や映像とともに音楽への深い興味を共有するひととき。

ラフマニノフやプロコフィエフ、ショスタコーヴィチらロシア音楽を軸にすえた9月のイッサーリス公演を前に、ロシア・東欧音楽の第一人者である伊東信宏氏を講師に迎えます。

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今聴ける世界最高のチェリストの一人、イッサーリスは、9/17（土）に音楽堂で行うリサイタルのテーマとして「ロシア」を掲げています。

ロシア音楽を「深く愛する」と語るイッサーリスですが、もちろん現在起こっている出来事を肯定しているわけではありません。

そもそもスティーヴンの父はオデーサに生まれており、そして祖父ユリウスはロシア帝国時代のモルドヴァの首都キシナウ生まれのピアニスト、作曲家でした（その作品がプログラムにも含まれています）。

今回の街なかトークカフェでは、イッサーリスの意図を正確に受け止めるために、彼のバックグラウンドを辿ってみたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊東信宏　

ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、そしてラフマニノフとともに、モスクワ音楽院で名匠タネーエフに師事した、ロシアを代表する名ピアニスト、作曲家であった、スティーヴンの祖父ユリウス・イッセルリスー。

脈々たる芸術の歴史の海から生まれ、それぞれ革命や戦争、独裁の波などにもまれた天才たちは何を想い、その音楽を創り出していったのか？

今あえて自らのルーツにも連なる「ロシア」の音楽を取り上げ、真正面からとりくむイッサーリスの、音楽への純粋な思い。

このプログラムは何処を聴くべきなのか？途中で質問コーナーもまじえつつ、名建築として知られる音楽堂の光あふれるホワイエで、教養をひろげて午後のひと時をお過ごしください。

【お席に余裕がございますので当日ご来場にてご入場いただけます。14:00の開講時間までに会場に直接お越しください】

40名限定　先着順

※ハガキ申込（抽選）は終了しました。

主催・お問合せ　神奈川県立音楽堂　045-263-2567 　　9:00―17:00（月曜休館）

やむを得ぬ事情により内容変更等の可能性がございます。ご来場前に必ず音楽堂HPの最新情報をご確認ください。

伊東信宏（大阪大学大学院教授／音楽学）

1960年生まれ。大阪大学文学部、同大学院を経て、ハンガリーに留学。

現在、大阪大学大学院教授（音楽学）。

著書に『中東欧音楽の回路』（岩波書店、2009年）、『東欧音楽夜話』（音楽之友社、2021年）など。

当日券	お席に余裕がございますので当日ご来場にてご入場いただけます。開講時間の14:00までに直接会場にご来場のうえ、受付にて現金2000円をお支払いください。（9/17のスティーヴン・イッサーリスチェロ・リサイタルのチケットご提示で500円引きとなります）
チケット料金	料金　2000円　〔税込み　当日現金支払〕 9/17 スティーヴン・イッサーリスチェロ・リサイタルのチケットを当日ご持参の方は500円引当日受付にて公演チケットをご提示ください当日ご持参いただけない場合割引はできません

主催	神奈川県立音楽堂（指定管理者：公益財団法人神奈川芸術文化財団）
助成	文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）独立行政法人日本芸術文化振興会