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主催事業情報 2023/6/11 2023年5月27日開催「子どものための公開リハーサル」の質問にお答えします!

子どものための公開リハーサル(5月27日)にてださり、ありがとうございました。

みなさんがくださった質問しつもんにお答えします!

 

【オーケストラの楽器がっきについて】

・それぞれの楽器がっきはどれくらいのかずがありますか。(11さい

 →大きく分けると「弦楽器げんがっき」「金管楽器きんかんがっき」「木管楽器もっかんがっき」「打楽器だがっき」の4つのグループに分かれていて、楽器の種類しゅるいはだいたい25種類しゅるい以上いじょうあります!

 

【オーケストラ団員だんいん演奏家えんそうかについて】

・どこでどのくらい練習れんしゅうしていますか。(14歳)

 →人それぞれですが、1日1時間じかんから6時間くらいのあいだです。

 

・いつから練習れんしゅうしていますか。(8歳)

 →楽器がっきによって、人によって練習をはじめる年齢ねんれいちがっています。

  ヴァイオリンは3さいか4さい管楽器かんがっき打楽器だがっきは学校の部活ぶかつで始める人が多いです。

 

・どうやってオーケストラ団員だんいんになるのですか。(8歳)

 →楽器がっき上手じょうずなことはとても大事だいじなことです。ですが、一緒いっしょ演奏えんそうをする仲間なかまとして楽しく演奏えんそうをするために、礼儀正れいぎただしいか、挨拶あいさつができるか、など日常にちじょう生活態度せいかつたいどもとても大事だいじです。そのようなことを「オーディション」という試験しけん審査しんさされて、その試験に合格ごうかくした人がオーケストラの団員だんいんになれます。

 

・ソロをめる時はどうやって決めているんですか(13歳)

 →協奏曲きょうそうきょくのときのように、オーケストラの前で演奏えんそうする人のことを「ソリスト」と呼んでいます。今回のコンサートでは、最初さいしょ演奏えんそうする曲が決まり、その後にソリストがえらばれました。

 

指揮者しきしゃはすべての楽器がっき演奏えんそうできるんですか。(11歳)

 →指揮者しきしゃは楽器の経験者けいけんしゃが多いですが、すべての楽器を演奏えんそうできる指揮者にはまだ出会ったことはありません。しかし、いと言われる指揮者は楽器の演奏えんそう方法ほうほう特徴とくちょうを、演奏者えんそうしゃおなじくらいかそれよりよく知っていることがあります。なお、神奈川かながわフィルハーモニー管弦楽団かんげんがくだん音楽監督おんがくかんとくである指揮者しきしゃ沼尻竜典ぬまじりりゅうすけさんは、ピアノの演奏えんそうがとても上手じょうずです。

 

・どうしてこんなに上手じょうずなの。(6歳)

 →演奏えんそういてくれるお客様きゃくさまのために、毎日まいにち楽器がっき練習れんしゅうをしているからです!

 

うでっている人のすごく近くでいていたバイオリンみたいな楽器がっきはなんていう名前の楽器ですか。(7歳)

 →指揮者しきしゃの近くで立って弾いていた方のことで間違まちがいのであれば、その楽器がっきはヴァイオリンです。

 休憩きゅうけい後にいた曲は「協奏曲きょうそうきょく」という音楽おんがくで、今回こんかいはヴァイオリンの独奏者どくそうしゃ(ソリスト)の演奏えんそう中心ちゅうしんにしてつくられた音楽でした。

 

・テレビに出る時と普段ふだん演奏えんそうちがいますか。(大人)

 →リバーサルオーケストラに出演しゅつえんをした時には、ドラマの映像えいぞうのために演奏えんそうをするので、コンサートで演奏えんそうするときとは、音の出し方がちがうことがあります。

 

・ホールによって演奏えんそうえる時はありますか。(大人)

 →ホールによって、音のひびき方が全然ぜんぜんちがうので、演奏者えんそうしゃは「このホールではこの演奏えんそう仕方しかた」と、音の出し方、耳の使い方をえています。

 

楽器がっき演奏えんそうについて】

・トロンボーンを演奏えんそうしています。フレーズが長くけるようにするためには、どのような練習れんしゅうをすればよいでしょうか。いつも音が途中とちゅう途切とぎれてしまいます。(13歳)

 →音を長くばすためには、ロングトーンの練習がとても大事だいじです。

  毎日まいにち継続けいぞくすることが、一番いちばん大事だいじです。

 

たんのハーモニーを曲として聞いてもらえるようにするにはどのようにすればよいですか。(14歳)

 →短2度は不協和音ふきょうわおんに聞こえるのですが、意味いみを持った音にかんじてもらうためにはハモっていない2つの音の音程おんていあいだが、いている間にわらないようにするとよいかもしれません。

 

・音を合わせるためにどのような練習れんしゅうをしているのですか。(中学生)

 →個人こじんでは正しい音程おんていで音を出せる練習をすること、アンサンブルでは、自分じぶんの音と他人たにんの音を合わせるために耳を使って音を作る練習が大事だいじです。

 

・とてもきれいな音色ねいろでした。ホルンか金管きんかんの方に質問しつもんです。ホルンをやっているのですが、音色をよくするにはどうしたらよいですか。できれば具体的ぐたいてきにおねがいします。(中学生)

 →めていただいてうれしいです!ここで具体的ぐたいてきにおつたえするのはとてもむずかしいのですが、あえておつたえするならば「音色ねいろい」と言われる方は、「良い音色」のイメージを自分じぶんで持っています。なぜ自分がきれいな音色とかんじたのか、もう一度いちど考えてみて自分にあてはめたら、良い音色を出すための具体的な練習れんしゅう方法ほうほうが思いつくかもしれません。

 

つぎは7月8日!
ホールでっています!